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傾聴の技術に「ペーシング」というのがあります。呼吸や、ペースなどを合わせること。相手に合わせることで、ラポールが築けるんですね。


話は変わりますが、研修が済んで、よく行くお店に立ち寄りました。そこには、カープの外国人選手などもよく来ていて、店内にはユニフォームも飾られています。マスターの人徳からか、海外や日本国中からリピーターがやってきます。

今日は元常連さんで、大阪から来られた方、また千葉から家族を連れて来られた方がいました。偶然というより、マスターにとって今日は特別な日というのをわかって、来店されていたのかもしれません・・・

千葉からお越しの方はウエスタンスタイルの服装。普段店内に流れている音楽はジャズなのですが、マスターはさりげなく音楽をカントリーミュージックに切り替えていました。

千葉から来られた娘さんは、お店にないメニューを所望の様子・・。マスターはどこかに消え、娘さんが所望する物を持って戻ってきて、お皿に盛り付けて出していました。テーブル席では、娘さんの嬉しそうな歓声が・・。

しばらく過ごしていると、カウンターに座っている私の隣に、サンディエゴ出身のテレビ映像制作会社のプロデューサーが・・。すると奥から、サンディエゴのスポーツチームのユニフォームに着替えたマスターが登場。プロデューサー氏は「なんでそのユニフォームを着ているのか?!」と言いながらご機嫌な様子。「あなたが、サンディエゴ出身だからよ。あれがお客様にウェルカムな気持ちを伝える彼のやり方なのよ」とこっそり解説。彼曰く「日曜日~月曜日まで大阪で仕事だけれど、また広島に戻ってくるよ」

これら、ある意味ペーシングなのでしょう。相手に合わせることは、マスターにとって自然なこと。気持ちを通わせる喜びを知っているからできることなのかもしれません。だから、全国から、世界からリピートするファンがいるのでしょう。


火曜日の研修が済んで、話をした受講生さんから、「上司のやり方に合っていない自分に気づいた」と感想を頂きました。是非心を通わせるペーシングの技を磨いてほしいと思います。
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